錦秋の候、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。先月までの暑さも収まり過ごしやすい季節となりました。本年も残り２か月余り、気を緩めることなく年末年始を迎えられますようご祈念申し上げます。

　さて、奥能登豪雨から丸１年が過ぎました。ちょうど一年目にあたる９月２１日の日曜日、私も県庁に設けられた献花台を訪ね、献花して参りました。２年前には津幡町も豪雨災害を経験していますが、幸いにして人的被害は出ませんでした。しかし、奥能登豪雨は能登半島地震との複合災害となったため、その惨状は想定を絶するものがあり、改めて河川の改修等を含め、インフラ整備を早急に進めることが必要だと痛感、献花台に向かい犠牲となられた慰霊に対し、お誓いしてまいりました。

　先月定例議会において一般質問に登壇しました。長年の懸案事項である河北潟干拓地内幹線道路の県道昇格について質したところ、県道昇格に向けての整備方針等、前向きな答弁を馳知事から頂きました。昨年の能登半島地震により被災し通行止めとなっている干拓地内幹線道路を創造的復興に繋げるため、干拓地の堤防改修と併せ整備していくこととなり、一刻も早く県道昇格がが実現するよう引き続き後押ししてまいります。

　今月４日、自民党総裁選挙が行われ、高市早苗氏が新総裁に選出されました。私は混迷の時代こそ政策通の林芳正候補が適任であり、西田昭二代議士が推薦人となっているため積極的に支持拡大に努めて参りました。決戦投票の結果は高市早苗候補が第29代自民党総裁に選出、立党以来初の女性総裁が誕生しました。しかし、公明党の連立離脱もあり現時点（15日）では首班指名選挙において内閣総理大臣の座を勝ち取ることが出来るのかどうか先の見えない状況であり、暫くは政局の動向を見守っていきたいと思います。

　13日のスポーツの日、「第10回やけだ宏明かがやき杯チャリティーゴルフコンペ」を開催、約130名の方に参加して頂き、プレー後に表彰式並びにパーティーを開催致しました。来賓の西田昭二代議士から節目の大会の祝辞を賜り、華を添えて頂きました。また、参加して頂いた方々にも西田代議士からの政局に対するメッセージが届き、我党に対する支援と党勢拡大に繋がっていくことを期待するものであり、私もゴルフコンペ等のイベントを企画しながら代議士の支持拡大に向け、これまで以上に汗を掻いて行く所存であります。

　結びに、今年も２カ月余りとなりました。来春には石川県知事選挙が予定されています。県道並びにスポーツ関連施設の整備や誘致、県森林公園の振興や整備等を更に推し進めるためには県との良好な関係が望まれます。私も県と町とのパイプ役にこれまで以上に徹するため、現職である馳知事の再選を目指し精力的に活動して参りますので、ご理解と更なるご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げ、本年最後のご挨拶とさせて頂きます。

　がんばろう！石川！　　能登にやさしさを届けよう！

令和７年１０月１５日